意志

こんにちは、

 

最近、とても辛い日々を送っています。

(唐突ですね笑)

 

 

自分がどんどん変わっていく。

 

どんどん落ちぶれていく

 

そんな感じがして、未来に絶望しました。

 

 

先日、母に勧められ、自律神経を整えるため、整骨院に行きました。

 

先生がとても優しい方で、

 

「貴方はどこも悪くないからね。薬を飲む必要は無いよ。

 

ただ、ものの良い面を見られるようになれたら良いね。」

 

そう、言ってくださったんです。

 

精神安定剤が強すぎて、最近眠くて眠くてどうしようもない。

それなのに、効果はまったく感じられない。

 

薬に苦しめられていると実感していた私はこの言葉をお聞きして、涙が出そうになりました。

 

 

 

それと同時に、物事は考えようなんだなと改めて思い知らされました。

 

ものは1つ。

 

でも、私たちの捉え方によって、ものは数え切れないほどの見え方をもつ。

 

私のこれからの課題は心の声との共存なのですが、その心の声が今やさぐれていて、

ものを悪くしか見ようとしていません。

 

だから、今こんなにも暗いオーラを纏っているのかも。暗い生活を送っているのかも。

 

 

明るく、無垢な心の声を持てたら、今の状況は明るくなるのでは、と感じました。

 

 

心の声の性格を変えることって、すごい難しいことだと思います。

 

でも、誰も助けてくれないから。

 

最終的には、自分で変えるしかないから。

 

少しずつでもクリーンなこころを取り戻していきたいです。

 

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わたしは、どこまでゆけるのだろう。

 

 

この刹那に過ぎゆく日々を、

 

離さないように、抱きしめながら、

 

何ができるのだろう

 

いっそのこと、手放して、

 

大きな兎を抱きしめたほうがよいのでは。

 

温かいぬくもりに包まれて、

 

わたしはあたたかいひとになれる。

 

 

 

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はじめての詩です。

 

これを詩っていってよいものか、疑問ですが、笑

 

美しく、瑞々しい、文を編める人になりたいです。

 

 

幸せを感じる瞬間

こんにちは、小結聖と申します。

 

昨日、エッセイを公募にだしまして、ペンネームなににしようかなぁと悩んだ末、この名前にしました。

 

母は私に聖と書いて「ひじり」という名前をつけたかったそうです。

 

なので、もうひとりの私という体でこの名前にしました。

 

 

そうそう、母といえば、昨日母からのクリスマスプレゼントが届きました。

 

中身はペンダント、アルファベットのはんこ、ドライフルーツ、チョコにコーヒー。

それと、お手紙。

 

ペンダントは私を彷彿とさせるオレンジだから。(手紙にそう書いてありました。)

 

はんこは以前母におねだりしたから。

 

ドライフルーツは私の好物だから。

 

チョコはメルティキス。私が一番好きなチョコ。

 

コーヒーは最近ブラックコーヒーが飲めるようになったことを報告したから。

 

手紙はスマホより想いを伝えられると知っているから。

 

 

プレゼントをもらって嬉しい理由って、単なる物質的な問題だけではないと思います。

(もちろん、おねだりしたものが手に入ったら、思わず、にまぁと口角が上がってしまいますが笑)

 

プレゼントを通して、普段は見せない想いが伝わるから、嬉しいのだと思います。

 

今回のプレゼントも、全て、私のことを考えて、選んでくれていると考えたら、なぜか涙がでそうになりました。

 

 

こころにじんわりと何かが広がっている。

温かい何かが広がる。チョコレートが徐々に溶けていくように。

とろり、とろり。

 

 

私は気づきました。

 

これが「幸せ」なのでは、

 

それらを感じる瞬間なのでは、

 

と。

 

 

急に寒くなりはじめた今に、こんな温かい気持ちになれて、それだけで、この冬を乗り越えていけそうだなぁ、とにんまりした私でした。

 

体調にはくれぐれも、お気をつけくださいね。

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休むということ

こんにちは

 

 

 

今週の1週間は大学の授業に行かないことにしました。

 

 

「高い学費を親に払ってもらってるのだから、単位とるために学校行かないと。」

 

「交換留学のために高いGPA取らなきゃ。」

 

最近はこの2つの思考に支えられて、学校に行っていました。

 

 

でも、半ば無理矢理。

 

 

授業中はみんなに私の思考を読まれている気がして、全然集中できない。教室の外に出るのは日常茶飯事。

 

それだけではなく、バイト中、会話相手、すれ違った人、みんなにテレパシーを送っているような気がして、誰かに会うことがとても怖いのです。

 

 

こんなことで毎日心配になる人は少ないんだろうなぁ、と思うと、

どうして私だけこんな仕打ちを受けなくてはいけないんだと毎日疑問に思いました。

 

 

 

先週の金曜日、学校のカウンセラーの方とお話しして、辛いときは休むべしという結論に落ち着きました。

 

 

その時、何年か前に読んだ本の一節を思い出しました。

 


「日本人は休むのが下手。罪悪感を抱いてしまい、上手く休めない。」

 

本当にその通りだなと思います。

 

なので、今は何にも考えずに、自分がこれをしたいと思う衝動だけで動いています。

 

寝たいなら、好きなだけ寝る。好きなだけ本を読む。好きなだけ美酢を牛乳で割って飲む。

 

この一週間は私のバカンスです。

 

これから先、生活する上でかかせないものだと自覚しています。

 

限界が来る前に、休みましょう。

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#鬱#うつ病#休む#統合失調症

 

大人の階段

こんにちは。

 

最近、食事中はグータンヌーボ2という番組をよく観ます。

 

ざっくり内容をいうと、芸能人のリアル女子トークが垣間見られる番組なのですが、人の本性が見えます。笑

 

優香さんの

 

「私、人見知りとは絶対に使わない。みんな人見知り。そんな中でどうにか上手く空気を良くしようとするのが大人。」

 

という言葉が頭から離れません。

 

 

私の周りにも場の空気を明るくしてくれるような話し上手な人がいるのですが、会話の運転手はその子に任せて、私はいつも完全に甘えて、ふんわり会話に乗っかっています。

 

そういう話し上手な人は頭の回転が速いのだろうなぁ、誰とでも上手くやっていけるのだろうなぁと思っていました。

 

でも、違うのですね。皆さん努力というか相手に対していい意味で気を遣っていたのですね。

 

年齢的に「大人」に近づく今、いかに中身が大人であるかが問われてきていると実感します。

 

悪い意味で「見た目は大人で中身は小学生」である大人はこの世にたくさんいます。

 

自分の質は勝手に向上するものではなく、意識して改善していかないといけないことを世の大人たちが伝えてくれます。

 

 

私は幼い頃から、妹に気を遣わせるようなわがままモンスターで「空気を読む」という言葉など私の無意識に全く刷りこまれていませんでした。

 

年を重ねるたびに「周り」を気にするようになり、モンスター味は薄れてきたと思います。

 

しかし、まだ感情に振り回されるところがあり、後々自己反省会を開くことが多々あります。

 

私にはいくつか人生の目標があります。

 

「内から溢れる優雅さ、気品を身につけ、常に優しさと感謝の心を併せ持つ強い人になる」

 

これも目標のひとつです。

 

今回の件で、今の私と目標の私の距離を実感できました。

とても遠い道のりです。

またなにかの拍子にさらに遠く感じるかもしれません。

 

私は数年後どんな大人になるのだろう。

 

期待、不安、焦燥、

 

ミルクをいれても、砂糖を入れても、コーヒーは苦いです。

 

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ポリーナ、私を踊る

こんにちは

 

 

今日は久しぶりに欧州映画を観ました。

 

私、欧州映画独特の間、音楽、空気感がとても好きなのです。

 

大衆に媚びない、表現したいことを好きなだけ描く映画づくりが本当に好みです。

アメリカの商業映画ももちろん好きですよ!)

 

 

今日鑑賞した作品はポリーナ、私を踊る

 

今回は感じたことをレビュー?みたく書き連ねます。

 

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実は高校生の時、このビジュアルの高さに惹かれ、映画館で観ようと思っていました。(極貧JKだったので行けませんでしたが、、、)

 

 

〈ざっくりあらすじ〉

 

ロシア人のバレリーナ、ポリーナの半生を描いた作品。

 

父はポリーナがプリマとして活躍する夢を叶えるべく、怪しい人にお金を借りてまで、彼女にバレエスクールに通わせます。

 

しかし、本人は幼い頃から古典バレエがあまり好きではなく、コンテンポラリーに惹かれます。

 

「ダンスは、自分の中から自然に生まれるもの」

 

ポリーナはボリジョイに合格したのにもかかわらず、コンテンポラリーへ挑戦するべくフランスへ渡ります。

 

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まずこの作品、ダンスが非常に美しいです。

 

全てのダンスシーンが美しいのですが、個人的にラストシーンに目が釘付けになりました。ぜひ観てみてください。

 

 

 

人生において最大の決断、

「安定した現実的な道」を選ぶか、「自分の好きなことを極める不安定な道」を選ぶか。

 

誰しも人生の岐路に立つでしょう。

 

 

両方の道を選べたらいいのにな、と私は思います。

必ずどちらかを選択しなくてはならないのですが、、、

 

ひとつ言えることは、どちらの道を選んでも、「後悔」は必ずするということ。

 

ひとつの道に行き先を定めて、壁にぶち当たれば、「もうひとつの道を選べば良かった、」と思うのはごく自然なことでしょう。

 

だって、そのもうひとつの道の苦を知らないから。

 

道を歩み始めた者にできることはひとつ。

 

「選んだ道を懸命に進むこと」

 

そう考えたら、成功できるか、できないかを判断の基準に置くのではなく、自分のやりたいことを選ぶほうが充実した人生を送れるのかなと思いました。

 

ポリーナのように。

 

 

 みなさん、ぜひ観てください。

それでは、また次回~